
FIS ワールドカップ 2010/11シーズン 総括(男子篇) |

ノルディカチームの男子勢は、スラローム全10戦中5戦で表彰台にあがるなど、2010/11シーズンも素晴らしい実力を発揮しました。
なかでもアンドレ・ミーラー(SWE)はエースともいえる活躍で、優勝1回(第3戦/ザグレブ)、2位2回(第1戦/レヴィ、第7戦/シュラドミング)を含め、コンスタントに上位の成績を残し、自身のキャリアでも最高位となるスラローム種目別ランキング3位獲得という最良のシーズンとなりました。

同じスウェーデンチームのマティアス・ハーガンも、ミーラー同様途中棄権によるノーポイントゲームが1回のみ、3位表彰台が2回(第3戦/ザグレブ、第7戦/シュラドミング)の安定した成績で、種目別7位でフィニッシュしたのです。
またバンクーバーのSL金メダリストとしてシーズンを迎えたジュリアーノ・ラゾッリ(ITA)も、開幕前の骨折による影響もあったのか、完走率こそ2名にはおよばなかったものの、要所で本来の素晴らしい滑りを披露。最終戦のレンツァーハイデを優勝で締めくくり、種目別ランクも9位につける結果となりました。
技術系種目での躍進が目立つノルディカチームですが、今シーズンは高速系種目でも新しいヒーローが誕生。ワールドカップ参戦2季目の新鋭ドミニク・パリス(ITA)が、シャモニーのDHで2位を獲得。来シーズンでの更なる飛躍を期待したいと思います。

2010-11 ワールドカップ男子Slalom / 種目別成績
| 優勝 | KOSTELIC Ivica | CRO | 478Pts | FISCHER |
| 2位 | GRANGE J.-Baptiste | FRA | 442Pts | ROSSIGNOL |
| 3位 | MYHRER Andre | SWE | 423Pts | NORDICA |
| 4位 | MATT Mario | AUT | 407Pts | BLIZZARD |
| 5位 | HIRSCHER Marcel | AUT | 326Pts | ATOMIC |
| 6位 | MOELGG Manfred | ITA | 298Pts | FISCHER |
| 7位 | HARGIN Mattias | SWE | 265Pts | NORDICA |
| 8位 | NEUREUTHER Felix | GER | 258Pts | ATOMIC |
| 9位 | HERBST Reinfried | AUT | 248Pts | BLIZZARD |
| 9位 | RAZZOLI Giuliano | ITA | 248Pts | NORDICA |
2010-11 ワールドカップ男子 NORDICA TEAM 表彰台
2010.11.14 Levi/FIN SL 2位 MYHRER Andre
2011.01.06 Zagreb/CRO SL 1位 MYHRER Andre
SL 3位 HARGIN Mattias
2011.01.23 Kitzbuehel/AUT SL 3位 RAZZOLI Giuliano
SL 3位 HARGIN Mattias
2011.01.29 Chamonix/FRA DH 2位 PARIS/Dominik
2011.03.19 Lenzerheide/SUI SL 1位 RAZZOLI Giuliano