
FIS ワールドカップ 2010/11シーズン 総括(女子篇) |

今シーズンは、まさしくヴィクトリア・レーベンスブルグ(ドイツ)にとって大躍進の年でした。
バンクーバーでの金メダル獲得の勢いそのままに臨んだゼルデン(オーストリア)でのGS開幕戦。ここでワールドカップ初優勝を飾ると、天候不順などによるスケジュール変更にも影響を受けることなく、好調ぶりをキープ。
2月に地元・ドイツのガルミッシュ・パルテンキルヘンで開催された世界選手権では、残念ながらメダルの獲得はならなかったものの(5位入賞)、その前後に行われたワールドカップでは優勝を果たし、最終戦をポイントランキング首位で迎えました。
結局、レンツァーハイデでの最終戦はキャンセルとなり、みごとGSの種目別タイトルを獲得したのです。終わってみれば、GS全6戦のうち、優勝3回、2位1回を記録。表彰台を逃した2戦でも10位以内の成績と、抜群の安定感を発揮したヴィッキー。またGSのみならず、スーパーGでも種目別10位と好成績をあげ、総合ランキングも8位(2009/10シーズンは16位)と、文字通りトップレーサーの仲間入りを果たしました。

2009年のジュニア世界選手権で2冠に輝いてから、わずか2シーズン。弱冠22歳にしてディフェンディングチャンピオンの立場で挑む、来季のヴィクトリアの滑りにぜひ注目してください。

2010-11 ワールドカップ女子Giant Slalom / V. Rebensburg選手 全成績
第1戦 2010.10.23 Soelden (AUT) 優勝
第2戦 2010.11.27 Aspen (USA) 2位
第3戦 2010.12.12 St. Moritz (SUI) 10位
第4戦 2010.12.28 Semmering (AUT) 9位
第5戦 2011.02.06 Arber-Zwiesel (GER) 優勝
第6戦 2011.03.11 Spindleruv Mlyn (CZE) 優勝
2010-11 ワールドカップ女子Giant Slalom / 種目別成績
| 優勝 | REBENSBURG Viktoria | GER | 435Pts | NORDICA |
| 2位 | WORLEY Tessa | FRA | 358Pts | ROSSIGNOL |
| 3位 | POUTIAINEN Tanja | FIN | 240Pts | FISCHER |
| 4位 | GOERGL Elisabeth | AUT | 236Pts | HEAD |
| 5位 | BRIGNONE Federica | ITA | 212Pts | ROSSIGNOL |